やることたくさん、やれることたくさん、空家対策

日本全国で問題となっている「空家」の増加。房総でも例に漏れず、たくさんの空家が存在しています。これらを再利用しようという声は少なくありませんが、具体的に対策しなければならないことも多様にあります。建築面での需要と供給について考えます。

塗装

外壁と内装は、痛みが激しくなっている建物の場合、中古物件として購入してすぐに補修工事が必要になることも。外壁については塗装が必要な住宅なのか、サイディングにクリアコーティングで美しくなる住宅なのかを一つの判断基準になさってみてください。内装については、特にリフォームで塗装が必要な場合、塗料の不快な匂いが残ることがあり、これがシックハウス症候群などの健康被害に直結することもあります。塗料の選択と工事時期には気を配りたいですね。[一級建築塗装 加藤塗装 – 市原市]

建具とサッシ

気になるのはドアやサッシの建てつけ。長い時間放置されていた空き家の場合、痛みが激しければそれだけ開閉に苦労することも。これは築年数や仕様にもよりますね。コストに直結しますからどの程度修繕が必要なのかをきちんと見分ける必要があります。古い住宅の場合は窓をペアガラス(二重窓)にしたほうが良いと思います。その場合、簡単な取り付け工事で済むのか、大幅な工事が必要なのか。すぐに使える空き家なのか改修工事が必要なのか、そこの見極めを建具の観点からも考えてみてください。[小倉産業 – 君津市]

電気工事

その空き家がもともと建売だったのか注文住宅だったのかで、配線や電気関連の仕様が大きく異なることがあります。注文住宅の場合は自由度がありますから、特定の家具や電化製品を置くことを想定して住人が一般的ではない位置にコンセントを配置していることも。これが嬉しい時もあれば「あり得ない場所」であるために全く使えない、なんてことも。インターホンがあるかどうか、インターネット回線をどうしているか、なども関係してきます。インターネットは基本仕様になりつつありますから、どのように回線を確立するかを検討しないといけませんね。[(有)ミナミ – 富津市]

基礎が曲がった家の修復

家は基礎も土台も長い年月を経て歪んだり曲がったりしてしまうことも。土地に依存して変化してしまうこともありますが、とにかくまずは空き家が「なぜ空き家になったのか」という経緯を調査してみましょう。基礎が原因で「住めない」という根本的な問題にぶち当たることもあります。どんなに素敵な家でも、基礎が曲がってしまっていると微妙な傾きが生じたり、地震などの災害で影響を受けやすかったりします。そんな建物でも素晴らしい物件がありますから、その場合に必要な修復方法を検討しましょう。[(有)鳶工業荻野 – 木更津市]

水道・設備

キッチンがボロボロだとどうしても「買いたい家」にはなりにくいものです。キッチンをリフォームして暮らしやすい住環境を整えるにはもちろんコストが掛かりますが、その際に目に見えない水道配管についてしっかりと調べておく必要があります。錆びて痛んだりしていると、住み始めてすぐに水漏れしてトラブルになることも。これではガッカリですよね。空き家を判断するのは決して外観だけではなく、見えない部分に気をつけないといけない典型的な例かもしれません。[(有)鈴木鉄工所 – 富津市]

エコ対策が注目されています

エコについて注目されるようになってから、光熱費に直結するキッチンや風呂の仕様について選択肢が増えています。トイレやお風呂をリフォームするだけで、暮らしやライフスタイルまで変わることも。古い空き家でもこうした水周りが最新のものになっていると、住むことに抵抗を感じなくなります。特にお風呂は、お年寄りが住むことを考える際には介護という観点でもリフォームしておくことが必要なので、[双葉商事(株) – 木更津市・市原市]

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