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第92回TSK Mtg…都市と地方の交流会@亀山温泉ホテル

2015年9月9日、君津市の亀山温泉ホテルにて、としてTSKとコンシェルジュ及び理事長の友人多数の参加による懇親会が開催されました。

TSK君津市常代の介護施設改修工事が進んでいく中、建設関係の多くの方々がコンシェルジュ事業に参加してくださるようになりました。都市の情報は速く、房総地域においてもその速度についていくためには都心で活躍される事業者たちとの交流は欠かせません。反面、都会では時間の流れも速く感じられ、人間らしいゆとりある生活感を抱ける房総の魅力に、都心の方々に実感していただくこともできました。

きみさらず地域は、アクアラインを使って都市圏から1時間圏内という、他の地方よりも地の利があり、この立地を活かした取り組みを我々は研究しなければなりません。成田空港には年間1億人もの人々が乗り降りしており、目を向けるべきところはまだまだあることが分かります。

千葉県にはディズニーランド、マザー牧場、東京ドイツ村など多くの施設がありますが、こうした大きな組織との地域事業者との相互連携はまだまだ確立されているとは言い切れず、大店舗が中心で経済の流れが進んでいるというのは少しでも改善していかねばならないと感じています。

果たして中小企業がこの状況を決して見過ごすことなく、何か策を考え、行動すべきであるというのがTSKのモットーです。

都市にしても、地方にしても、大企業が主役であり、勝ち組です。木更津の金田に出来たアウトレットモールやイオン木更津店も、地元の企業の発展にどれだけ効果を生み出しているでしょうか。地域の経済発展は地元企業が発展にかかっています。事業税は東京本社に行くのですから…。

大手の施設には地元の人達の雇用が生まれるのですから、決して悪いことばかりではありません。しかし、大手企業と地元企業の融合をもっと考え合流すれば、Win-Winとなる解決策が見出せるはずです。

大手企業がそれを受け入れてくれるのか、それは中小企業の活動の方法にもかかってきます。この20年あまりの流れを見ると、大店舗が日本中に
建設され、そのかわりに中小企業は(商店街)が消え去っています、どの街でもシャッタ-が閉まった商店街が増えています。

「それが世の流れだ」と諦めて良いのでしょうか?

問題は山積みと思いますが、目の前の問題を一つ一つ解決していくことが大切であり、そのためにも我々は勉強会を重ねてきました。定例のTSKミーティングを含めこれまでに開かれた勉強会を累計すると、すでに100回を超える会合が開かれています。

TSKと出会えた方で「私もこの勉強会に参加して意見を述べよう」と思われるなら、是非時間を頂ければ幸いです。

一人一人の力は小さくとも、多くの人の経験や知恵を、そして人の絆を作り上げれば、様々な問題を解決できると我々は信じています。

(理事長 鈴木 明夫)

勉強会および懇親会の様子

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